活性酸素は簡単に発生させることが出来るのですか?

 


酸素からOHラジカルが生成される過程は下記の通りです。  

 

 

一般的に出来てしまえば何でもそう難しいことはありません。弊社の活性酸素(スーパーオキシド)生成装置は下記の2種類です。消費電力300~500VAで多量の活性酸素を生成します。  

 

 

 

水処理用「AOSⅡ」
  大気処理用「AOS1」

有機物分解の為には、OHラジカルが必要です。  

大気中では上記の生成反応で、・O2までがAOSで、以降は処理装置内の反応になり、OHラジカルが発生します。  

しかし、水中では同様の反応は起きませんので、オゾンを利用することになります。  

O3+・O2-→O3-+O2(イオン化オゾンの生成)           (1)  

O3-+H2O→・OH+O2+OH-(イオン化オゾンからOHラジカルを生成)(2)  

スーパーオキシドとオゾンがAOSⅡ内で混合反応すると、イオン化したオゾン「オゾニドイオン」が生成する。オゾニドイオンは水と接触すると瞬時にOHラジカルになります。