WEF技術開発の活性酸素利用はなぜ世界随一なのですか?

 


 活性酸素処理は水中の難分解物質やCOD原因物の処理を対象に研究開発が進められていますが、大気中での利用を研究している機関が少ないことが、まず1点です。次に大気中での処理の場合、活性酸素の特性が大きな問題となります。  

 活性酸素は地球上で最も酸化反応が高いので、こんなものが大量に体内で発生すれば、生物はすぐに消滅してしまいます。しかしそこはうまく出来ているというのか、活性酸素にも欠点(?)があります。存続期間が非常に短いのです。ヒドロキシルラジカルで10-6秒(100万分の1秒)、スーパーオキシドでおよそ6秒です。  

 空気中の酸素から活性酸素を生成させ、さらにその瞬時に消滅する活性酸素で、どうやって対象有機物と反応させて分解させるのか、WEF技術開発が開発した2つの技術に他社はまだ追随出来ません。