当社は大気中で活性酸素を発生させる世界随一の特許技術で、個体有機物のリサイクル、分解ガス化処理に取組んでまいりました。
水(排水)中の活性酸素による有機物につきましては、今までにフェントン法や促進酸化法(AOPs)が利用されていましたので、当社の活性酸素発生技術を利用した処理装置を製作するか検討しておりました。
しかし、世界各国の試験報告や論文を見ますと、AOPs処理はいろいろな分野で効果的な結果を出しているが、ランニングコストが大きくて導入が進んでいない、一刻も早く活性酸素低コスト生成技術が望まれる、とありましたので開発・販売に踏み切ることに致しました。
下記写真は最小タイプの「W-Gaia」処理装置です。このような小型でも(処理対象にもよりますが)100t近く処理が可能になります。
当発売してみてわかったのですが、最近の製造工場では、新製品を生産すると新しい排水が出てくるのですが、その多くは難分解・高濃度廃水で、既存の排水処理設備では処理できず産業廃棄物処理しているのが多いようです。当社ではまずテーブルテスト(初回無料)での確認をお勧めしていますが、10万近いCOD、BODの排水をはじめ、高濃度油分(ノルマルヘキサン)排水など、まだ公表していないにもかかわらず、多くの試験水が持ち込まれています。