読売新聞にカリブ海のサルガッサム(ホンダワラ)短期間堆肥化処理が取り上げられました。

2024/10/17の読売新聞に、当社が取り組んでおりますメキシコ湾・カリブ海のサルガッサム(ホンダワラ)短期間堆肥化処理が大きく取り上げられました。また、処理中の動画もYouTubeUPしました。

 

琵琶湖で生まれた技術が、メキシ湾、カリブ海沿岸の深刻な社会問題を解決。

サルガッサム(ホンダワラ)は昔から大西洋で発生していましたが、近年温暖化とアマゾン川の富栄養化により、大西洋を横断して繁殖し、メキシコ湾、カリブ海沿岸に大量に押し寄せ、観光産業に大打撃を与えるなど深刻な問題となっています。

この問題に世界中の大学、企業が取り組んでいますが、効果的な対策は打ち出せていません。その理由が、サルガッサムは打ち上げられるとすぐに腐敗が始まる、含水率が非常に高い、強力なビブリオ菌が付着している、海藻にヒ素が含まれている等の多くの問題があり、それらをすべて解決出来ないためです。

当社の世界随一の空気中の酸素から生成させた活性酸素利用処理は、これらの問題をすべて、低コスト、短時間で解決することが出来る画期的な技術です。

琵琶湖で毎年大量に発生する水草を効果的に堆肥化することに長年取り組んできた技術の集積が生かされています。

またタイでは、河川を埋め尽くして繁殖しているホテイアオイを、日本の企業とタイ農業省が協力して、処理装置「α-Gaia」を使って効果的な堆肥化システム構築を進めています。

 

読売新聞の記事はPDF若しくは読売新聞ON LINEでご確認ください。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241017-OYT1T50132/

 

また処理の状況動画をYouTubeUPしていますので、こちらも見て頂ければ幸いです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-t1Tr0uDhR8&t=13s