W-Gaiaの処理事例

ローダミン(分解しにくい染料)の分解試験


 

 

活性酸素がオゾンの

2.7倍速く透明になる。

水処理事例


◆実際の染色排水をAOS(イオン化オゾン)により処理

スタート

37分後

2時間後


◆しその葉処理排水 ※処理試験

原水

40分

1時間後

処理前後比較(1時間処理)


◆ヨウ化カリウムによる活性酸素発生確認試験

時間経過と色変化

この色になるまでの時間を計測


オゾンとの比較でラジカル濃度を比較した。(イオン化オゾンガスをAOSとした)

O3:AOS=70.5:41.3(秒)=1.7 活性酸素がオゾンの1.7倍高濃度

◆メチレンブルーによる色素分解処理試験


オゾンとAOSの色素分解時間を比較した。

O3:AOS=1290:585(秒)=2.2 活性酸素がオゾンの2.2倍速く分解

活性酸素発生装置の利用例


期待される活性酸素水処理


COD規制が下がれば下がるほど分解しにくい有機物が残っていき、人間にとって便利なものを追求すればするほど、分解しにくい有機物は増えていくことになる。処理を微生物だけに頼れば、処理時間がかかり、発生する汚泥も増え、その汚泥処分が大きな問題になる。

活性酸素による水処理は、今後増え続ける難分解性有機物や油分を容易に分解するとともに、その結果として汚泥も少なくなる、コンパクトな排水処理を目指す。また、浄水場でも、現在は効果が問題視されているオゾンを利用しているが、今後は活性酸素による容易に低コストで安全な造水が可能になると考えている。

こんな事でお困りではないですか?